ハードな運動をしたからって代謝にはあまり関係ない?

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近年、「肥満の防止」や「手足の冷え性」を改善するための方法として、「基礎代謝の向上」が注目を集めています。基礎代謝とは、人間の基本的な生命や身体の維持に使われるエネルギーのことですが、これを向上=エネルギー消費を大きくすることで、太り過ぎを防いだり、冬場には本当に辛い冷え性を直したりすることが出来るというものです。

公益財団法人 日本応用酵素協会 Japan Foundation for Applied Enzymology

この「肥満の防止」に体の基本的な消費エネルギーである基礎代謝が有効であるのは、誰しもが納得するところです。では、「冷え性」にまでこれらが良いとされるのは何故でしょうか?

栄養学科

それは基礎代謝の向上を促すということが、「身体の維持に必要な筋肉量の増加」ということとつながっており、これが体のなかで熱量を生み出し、結果として冷え性を改善するためです。
ここで誤解しやすいのが、「何でもかんでも運動すれば、それが基礎代謝のアップに直結する訳ではない」ということです。実はこれらの向上には、持続的な運動をある程度以上の時間行うのが最も効果的という研究結果があり、ここから外れた内容でスポーツなどを行っても、基礎代謝の向上には思ったほど効果が無いとされています。

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具体的に挙げると、ウォーキングを45分以上持続して毎日行うと良いとされています。50分近い時間を連日割くのは、難しいサラリーマンや主婦には難しい部分もありますが、その分確実に効果はあるとされており、メタボリック対策や手足の冷えに有効です。